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昇段審査を受ける場合の参考資料 |
入間支部柔道連盟 令和5年9月21日改定
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1.受験場所)
・埼玉県内の昇段審査会は上尾市、川越市、熊谷市で実施され、登録地内の会場でのみ受験できる。
・川越支部、入間支部の昇段審査会は川越市武道館で男子の初段、弐段と女子の初段について実施する。
男子の参段以上、女子の弐段以上は、上尾市の埼玉県立武道館で実施される。
2.受験資格、受験申込
・初段受験者は受験日に中学2年生に達していること。
・受験日該当年度に全日本柔道連盟へ登録していること。
・柔道手帳、全日本柔道連盟登録証を持参すること。
(弐段受験者は講道館館員証も持参)
・初段受験者は茶帯、弐段受験者は黒帯を着用し、柔道着にはゼッケンをつけること。
・受験料は2000円、試合後の形審査料は500円(形のみ受験の場合は1000円)。
・弐段昇段は初段の在段年数が1年半以上必要。
(但し1年半未満でも受験することは可能であるが1年半以上経過しないと昇段保留となる)
3.試合方法、禁止事項
・試合は国際柔道連盟試合審判規定で行い、試合時間は3分とする。
・判定は「技有以上又は指導差2以上」とし、指導差1以下の場合は引き分けとする。
・初段審査は関節技及び三角絞は禁止とする。
4.書類手続き
・試合を終了したものは、試合結果が正しく柔道手帳に記載されていることを確認すること。
・試合審査及び形審査の合格者は必要書類をもらい、説明を受けること。
5.受験資格及び合格基準
下記の「埼玉県柔道連盟昇段資格に関する内規」に基づいて実施される。
表 昇段審査及び昇段基準(「埼玉県柔道連盟昇段資格に関する内規」から抜粋)
受験 段位 |
受験資格 |
合格基準(男女とも) |
形の合格基準 |
初段 |
1級に合格したもので中学2年生以上 |
@1回の審査で3勝以上(6人リーグ)
A2回以上の審査及び紅白試合で通算3勝以上 |
男女とも「投の形」の(手技、腰技、足技)まで |
弐段 |
@初段取得者 A中学生は受験できない |
@1回の審査で3勝以上(6人リーグ)
A2回以上の審査及び紅白試合で通算3勝以上 |
男女とも「投の形」(手技、腰技、足技、真捨身技、横捨身技) |
注)
1. 在段年限と得点の関係は「講道館昇段資格に関する内規」及び「講道館女子柔道昇段資格に関する内規」による。
2. 試合の結果、合格基準に達した者は形の審査を受けなければならない。形の審査を受け合格しない者は保留とする。
3. 形審査不合格者は次回以降、形の審査のみを受験することが出来る。
4. 形審査の結果不合格となり保留となっている者に対して、特別に形の講習を実施する場合もある。
5. 県の紅白試合の勝点数がある者は、記録を持参して予め申し出ること。
6. 中学・高校の公式戦県大会以上の勝ち点は通算の点数として加点できるため、証明書を持参して予め申し出ること。段位が上の者との試合の勝ち点は1.5点とする。
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